HARIO ネルドリップで珈琲を淹れる。最高の珈琲。
ネルドリップという選択肢
僕は珈琲が好きだ、と何度でもいうが、僕は珈琲が好きだ。
何故、珈琲が好きなのか?それは僕自身もわからない。
でも、幼いころから飲んでいるし、珈琲とともに育ってきたからかな?
一番好きな珈琲の淹れ方は、HARIOの円錐型ドリッパーでハンドドリップで丁寧に入れることなのだけど、たまには別の淹れ方をしたくなる。
だから今日は、「ネルドリップ」と呼ばれる淹れ方で入れてみた。
ネルドリップって?
ネルドリップとは、簡単に言うとこの写真のような、布でできたフィルターでハンドドリップすることだ。
珈琲豆はもともと油分を含んでいて、この油分は深く焙煎するほどに増える。
珈琲を飲むとき、この油分が多く含まれていると、よりまったりした味の珈琲になる。
ネルドリップは紙でできたフィルターを使うドリップに比べて、珈琲豆に含まれる「コーヒーオイル」を透過しやすいから、どっしりとした、腰を据えた味の珈琲を入れることができる。
こういう味の珈琲は何杯も飲むと胸やけを起こすのだけど、最初の一口が一番おいしいのはネルドリップの珈琲だ。
僕はこの、しっかりした味の珈琲が大好きで、珈琲をネルドリップで淹れているカフェを見つけると、つい行きたくなってしまう。
実際に淹れる
実際に珈琲を淹れているところはこんな感じ。
僕は、7割まで普通に淹れて、3割はお湯を入れる派。
濃さが均一になるように混ぜて、注ぐ。
(撮影者:緑藻ぷかぷか日記管理人兼僕の同居人「まりも」)
これで、淹れ終わった。
今回使った珈琲豆は「モカ」なのだけど、特有の酸味と、ネルドリップのどっしりとした味がとてもおいしい。
ペーパーフィルターを使って入れた珈琲より、まったりとしていて飲みやすい。
ペーパーフィルターだと、アッサリ飲みやすく淹れることができるから、朝に飲むには向いているのだけど、夜ごはんの後に飲むには少し物足りない。
そんな時はネルドリップ式で淹れると、満足のいく珈琲を飲むことができるだろう。
いまはその珈琲を飲みながらブログを書いている。
ネルドリップ式で珈琲を淹れよう
普段から、ハンドドリップで珈琲を淹れる人はそこまで多くない。
豆を挽くのは手間だし、そこからお湯を注いで...と、飲もうと思ってから飲めるまで、10分はかかる。
多くの人が、最初はハンドドリップやってたけど、面倒くさくなってコーヒーマシンに変えてしまう。
でも、手間をかけて入れた珈琲だからこそ、1滴1滴味わって飲むことができると思う。
皆さんも、是非ネルドリップ式で珈琲を淹れてみてはどうだろうか。
平日の夜は厳しいかもしれないけど、休日のお昼とか、パソコンの前でくつろぐために、淹れると新たな楽しみとなるだろう。
そんな一日は、きっと素晴らしい休日となるはずだ。
HARIO (ハリオ) ドリップポット ウッドネック ネルドリップ 3~4人用 ろか器 DFN-3