書くものにはこだわりたい話。僕が使うペン紹介!
僕と筆記用具
僕は、文字を書くものにはそれなりのこだわりを持っている。
大学生だから、高校生の時に比べてペンを握る頻度は減ったけども、それでもそれなりに何かを書くことを多い。
講義ノート、実験ノート、ディスカッションの時に白い紙にいろいろ書き込む...。
文字や絵を書く・描くというのは、自分の思考を紙に移すということだ。
どんなペンや紙でも、思考を紙に移すことはできる。
でも、自分の思考というものは、数値化されたデジタルデータではなく、自分の感性を大きく影響させた、あやふやなアナログデータだと思う。
だからこそ「書ければいい」ものではなく、「僕の感性に響く」ものを使って書きたい。
簡単に言うと、「使っていて楽しいもの」を使いましょうってことだ。
別に高いものである必要はない。
自身が「これで書きたい」と思うものであれば、それが一番だ。
「高いもの」には「高いもの」なりの理由がある。
「安いもの」にも「安いもの」なりの理由がある。
でも、その「安いもの」のある種欠陥的なところさえ、気に入って使えるならば、それに勝るものはない。
今日は僕が、普段ものを書くときに使っている、お気に入りのペン達を紹介しようと思う。
僕の筆記用具紹介!
今回僕が紹介する筆記用具は次の3つだ。
- ステッドラー ピグメントライナー 黒 0.3 mm 青 0.3 mm
- 無印良品 ゲルインキボールペン ブルーブラック 0.7 mm
- LAMY サファリ ブラック ペンシル 0.5 mm
上から、サインペン、ボールペン、シャーペンだ。
どれも、店頭やAmazonで2~3時間は悩んで買ったものなので、すごく思い入れがある。
それは紹介しよう。
ステッドラー ピグメントライナー 黒 0.3 mm 青 0.3 mm
これは、大学の購買で購入した品。
そして僕の主戦力。
0.3 mmなのは、感覚的に0.5 mmのシャーペンと線の太さが近いなと思ったから。
長時間キャップを開けっぱなしにしても、ペン先が乾きにくい。
僕はペンは「ノック式」よりも「キャップ式」のほうが好きなのだけど、好きになったのはこのペンを使ってからだ。
このペンは、乾くのが非常に早く、裏移りしにくい。
メモや講義ノートは真っ白なコピー用紙に書く派の僕からすれば、これは非常にうれしい。
(もちろん実験ノートはさすがに専用のノートを使っている。)
デザインもシンプルで、無駄な主張がなく、洗練されている。
変な曲面や、無駄な装飾がない。
まあ、製作精度は、日本製品に若干劣る。
(ペンキャップをペンのお尻に付けようとするとぐらついたりする)
でも、僕はペンキャップは、外しているときはペンケースに放り込んでいるので、気にならない。
デザイン、書き心地が日本製の他のペンより、好きだっただけだ。
価格は300~500円と少し割高だが、メインのペンにはお金を惜しみたくない。
無印良品 ゲルインキボールペン ブルーブラック 0.7 mm
これは僕が住む街のショッピングモールにある無印良品で買ったものだ。
ガジェッターが大好きな無印良品だが、僕もその例に漏れない。
僕の主戦力は、上のステッドラーのサインペンだけど、書く紙によっては相性が悪いことがある。
たとえば、再生紙のように多少ざらついているもの。
そういう時は、この無印良品のゲルインキボールペンだ。
0.5 mmでもいいのだけど、書きやすさを優先すると、0.7 mmのほうが適していた。
あえて黒ではなくブルーブラック(紺)を選んだのは僕の趣味だ。
ボールペンは、完全な黒だと、個人的に少し重たい気がする。
紺にすることで、黒よりも少し主張が抑えられて、読みやすいような感覚がする。
主戦力ではないけども、なかなか使用頻度は高い、良いペンだ。
価格も80円と安いので、使い切ったらすぐにリピートできる。
LAMY サファリ ブラック ペンシル
これはAmazonで買ったものだ。
大学生だから、どうしてもサインペンやボールペンでは対応できない場面がある。
テストやTOEIC、そんな時はこのシャープペンシルを使う。
マットなブラックがかっこよく、適度な太さが持ちやすい。
2500円と、シャーペンにしては少し高いが、デザインもそうだが、無駄な機能のない道具としても美しい。
シャーペンなので、一度買ってしまえば芯を買い替えればいいだけなので、ランニングコストは安い。
そして、このシャーペンは田舎の文具店にはおいていない。
常に少数派でありたい僕としては、周りに同じものを使っている人がいないというのは、とても大事だ。
周りと違うものを使いたい。
そんな人は、是非使ってみるといいだろう。
都会だとそんなでもないかもしれないけど。
終わりに
(↑没アイキャッチ画像。遠すぎて文字がしっかり見えなかった。)
工学部だから、製図ペンとかが出てくると思った人もいるのではないかと思う。
確かに、製図ペンも書き心地は抜群だし、武骨なデザインと、無機質な金属の筐体は、僕の所有欲をくすぐる。
でも、周りにあまりにも同じものを使っている人が多いので、違うものを選んだというわけだ。
僕が文系だったら、もしかしたら製図ペンを買って使っているかもしれない。
人とは違う存在でありたい、周りに埋もれたくない、頭角を現したい。
「ペンを変えたからってなんだ」
っていう意見もあるかもしれないけど、日ごろから小さな変化を積み重ねていくと、少しづつ周りとは違う存在になれる。
自分の身の回りの些細な事が変えられなければ、人に認知してもらえるような大きなことは変えられない。
僕はそう思う。
ステッドラー ピグメントライナー 0.3mm ブラック 308 03-9
LAMY ラミー シャープペンシル サファリ ブラック L117 0.5mm 正規輸入品