ボトルコーヒー4種飲み比べ。最もウマいのはどれだ?
僕とコーヒー
僕はコーヒーに対して、並々ならぬ愛着を持っている。
ソウルフードならぬソウルドリンクと言っていい。
僕が幼いころ、僕の両親は僕にジュースを飲ませたがらなかった。
だから、家にあった飲み物は麦茶と、水と、牛乳だけ。
それと、インスタントのコーヒーがあった。
当時僕は麦茶が嫌いで、水を飲むことが多かったのだけど、たまには違うものが飲みたいなと思っていた。
そしてある時、両親が飲んでいたインスタントコーヒーを試しに飲んだとき、僕はコーヒーにハマった。
以来、毎朝毎晩一杯ずつインスタントコーヒーを飲んでいた。
それは大学生まで続いた。
大学生になると、僕はサークル活動の一環で、インスタントではない、本物のコーヒーを淹れて飲むようになった。
ハンドドリップで淹れたコーヒーは豆の挽き具合や、お湯の温度、蒸らしの時間によって味が変化し、様々なコーヒーを味わえる。
そんなコーヒーに僕はハマっていった。
でも、そのあたりから缶コーヒー、ボトルコーヒーと言われるものは飲まなくなっていった。
なんでかというと、本物じゃないと思ったからだと思う。
でも最近、たまたまボトルコーヒーを飲んで、ハンドドリップとはまた違ったおいしさがあることに気が付いた。
だから、今日は4種類のボトルコーヒーを飲み比べて、僕にとってのベストコーヒーを決めたいと思う。
4種コーヒー飲み比べ
今回用意したコーヒーは以下の4つ。近くのローソンで見つけて買ってきたものだ。
- Blendy #GO
- CRAFT BOSS COFFEE
- TULLY's Smooth BLACK
- GEORGIA クラフトマン
それぞれ、香り・苦み・酸味・甘み・コクの5つの項目で評価した。
ただ、あくまで僕の主観による評価であることを留意して読んでほしい。
Blendy #GO
香り:★★★★
苦み:★★
酸味:★★★★
甘み:★★
コク:★★★
~一言~
Blendy #GOは少し癖のある味で、比較的酸味が強く感じられ、苦手な人と好きな人に分かれそうな味だった。
お菓子やパンなどと一緒に飲むと、この酸味がいい感じにマッチすると思う。
お昼ご飯のお供に良いかもしれない。
CRAFT BOSS COFFEE
香り:★★★
苦み:★★
酸味:★★
甘み:★★★★
コク:★★★
~一言~
CRAFT BOSS COFFEEは非常にシンプルで飲みやすい味だと思う。
癖は強くなくあっさりめで、後からコクを感じる。
ゴクゴクのむというよりはお昼ご飯なんかと一緒に飲むのが良さそう。
TULLY's Smooth BLACK
香り:★★★★
苦み:★★★
酸味:★★★
甘み:★★★
コク:★★★★
~一言~
TULLY's Smooth BLACKは、今回飲み比べたもので最も癖のある味だった。
これにハマるとほかのメーカーは飲めない、と思うほど。
しかし、苦手な人も多い味かな。
元の珈琲豆の味をしっかり感じたい人におすすめだ。
GEORGIA クラフトマン
香り:★★
苦み:★★★
酸味:★★
甘み:★★★★
コク:★★
~一言~
GEORGIA クラフトマンはすっきりしていてゴクゴク飲めるコーヒーだ。
若干コクが少なく感じられるため、しっかり飲むには少し物足りない。
でも、いっぱい飲んでも「胃にもたれる」ことはないから、ゴクゴク量が飲みたい人におすすめだ。
結論:マイベストコーヒー
4種類を飲み比べてみて、どれも非常においしかった。
ボトルコーヒーも日々進化しているなぁと思う。
正直ベストを決めるのにすごく迷った。
そして、何口も飲み比べていくうちに決まった僕のベストコーヒーは...
TULLY's Smooth BLACK
これだった。
インスタント、ハンドドリップ、サイフォンなど、様々な淹れ方のコーヒーを飲み、あちこちのカフェでコーヒーを飲んだ僕には、タリーズのボトルコーヒーが最もおいしく感じられた。
なんといっても、このクセが良い。
元のコーヒー豆の味を存分に感じられ、ボトルコーヒーにありがちな「薄さ」を感じさせない、素晴らしいボトルコーヒーだ。
初めてコーヒーを飲む人には絶対進めないけど、ある程度コーヒーを飲みなれた人こそ、是非飲んでほしい。
まとめ
今日は4種類のペットボトルコーヒーを飲み比べた。
僕が最も好きなコーヒーは、ハンドドリップで入れたコーヒーなんだけど、出先でそんなコーヒーを飲もうと思うと、カフェを探すところから始めなければならない。
でも、ボトルコーヒーなら、コンビニで簡単に手に入る。
味も十分おいしいし、ボトルコーヒーならではのおいしさというか、ハンドドリップとはまた違ったおいしさがある。
だから、この記事を読んで興味を持った人は、是非コンビニのボトルコーヒーを飲んでみてほしい。
きっと、満足のいくコーヒー体験ができるだろう。
あ、それと「ハンドドリップ」というワードを出した。
僕の好きなハンドドリップのコーヒーについても、後日記事にしようと思う。