人生で初めて「ボージョレ・ヌーヴォー」を飲んでみた感想。
二十歳の僕とお酒
二十歳になって、おおよそ1年が立つ。
1年通して、いろんなお酒を飲んだ。
初めてのお酒は福井県で飲んだ日本酒だった。
お酒の味を知った僕は、日本酒、梅酒、カルーアミルク、赤ワイン、白ワイン、ウイスキー、ブランデー、米・麦・芋焼酎、ビール、ハイボール、カクテル...いろんなお酒に手を出した。
どのお酒もそれぞれのおいしさがあって、とても楽しく飲むことができた。
中でも僕を魅了したのは日本酒と、赤ワイン。
どちらもあまり高いものは飲んだことがないけど、生産地や作る企業によって、味が様々で、選ぶときも、ついつい長い時間が過ぎ去ってしまう。
お店のおっちゃんに、どれがいいか相談したり、自分でいろいろ調べたり。
選ぶときから、飲み終わりの最後まで、とても楽しい。
今日は、前から飲んでみたかった赤ワインの「ボージョレ・ヌーヴォー」を買ってきたので、レビューしてみたいと思う。
ボージョレ・ヌーヴォー
最初の一口、口にした瞬間、僕の中にさわやかな酸味が広がった。
僕は赤ワインって、ずっしり重くて、ちょっぴり渋くて、上品な大人の味ってイメージだったんだけど、それが一気に覆された。
こんな飲みやすい赤ワインは初めてだ。
好みが合えば、白ワインに匹敵するほどの飲みやすさだと思う。
口に入れると、最初に来る味は酸味。
ブドウのさわやかな酸味が口の中を駆け抜けて、フルーティーな香りが鼻腔をくすぐる。
そして、直後にくる控えめな甘み。
これが飲みやすさの核になっている。
最後にちょっとだけ口に残る渋みが、甘く広がりそうな味をまとめる。
渋みがなければ、ジュース感覚で、飲めるのだけど、あえて渋みが少しあるおかげで、少しづつ上品に味わうことができる気がする。
すべてを飲み切って渋みが舌の上からなくなってくると、今度は口の中が甘くなってくる。
そうすると、また初めの酸味を味わいたくなって、ついつい次の一口を求めてしまう。
非常に魅力的な赤ワインだ。
このワイン単体で飲むのもいいけど、おつまみにチーズ等が欲しくなってくるなぁ。
まとめ
正直この記事を見ていただいている皆さんには、パッケージを見ただけで、ボージョレ・ヌーヴォーの中でも、最も安いグレードのものだとわかったと思う。
それでも、お酒を飲んで1年の僕がここまで味わえた赤ワイン。
言葉は拙いし、ちゃんと味を判断できたかというと微妙なところだけど、少なくとも僕にはこういう風に感じられた。
それが伝えられたらいいなと思って、この記事を書いた。
皆さんには、好きなワインの銘柄はあるだろうか。
どうか若輩者の僕に、おすすめのワインを勧めてくれると、うれしいな。
後、いかに同居人が書いたボージョレ・ヌーヴォーのレビュー記事がある。
同じものを飲んで書いたので、僕の舌が信用ならないだとか、いろんな人の感想が聞きたいって人はぜひ読んでみることをお勧めする。