Tecの路地

現役理系大学生が、趣味のこと、ガジェットレビュー、写真、お気に入りのお店などについて、雑記的に記していくブログ。

オススメのMMCXケーブル「TR-SE2」|取り回し最強

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先日、イヤホンのケーブルを変えた。
MMCXと呼ばれる端子を搭載したイヤホンを使っていて、もともとのケーブルがかなり劣化してきていたためだ。

今回は、安くて取り回しが良いイヤホンケーブルを紹介しよう。

イヤホンのリケーブル

「イヤホンのリケーブルって何ぞや?」

と思う人がいるかもだから一応説明する。

世の中にはケーブルを変更できるイヤホンが存在する。
ケーブルの根本、イヤホン筐体との境目にMMCXか2ピン、独自のどれかの端子があって、そこに対応したケーブルを変えることをリケーブルという。

ぶっちゃけると、ケーブルが変えれるイヤホンがあって、そのケーブルを変えることをリケーブルという。

ただそれだけだ。
中には「ケーブルを変えると音が変わる」といわれることもあるが、人間の聴覚上ケーブルによる音の変化はあり得ない。

それがプラシーボの影響を受けずに聞き分けられるというのなら、どこかの研究機関で電気回路のセンサーにでもなった方が良いだろう。

NOBUNAGA Labs TR-SE2

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先日、このケーブルを買った。
このケーブルは、NOBUNAGA Labsという、リーズナブルで高品質なケーブルを販売していることで有名なイヤホンケーブルメーカーだ。

「純正品のデザインが好みじゃない」
「ちょっと内部で断線してるかも...」

って時に、NOBUNAGA Labsのおしゃれなケーブルに変えるといいかも。

今回僕が購入したケーブルは、これ。

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NOBUNAGA Labs MMCX対応リケーブル TR-SE2

このケーブルは約3000円と、MMCXケーブルの中では比較的安価な商品だ。
(高いものは1万円以上する)

シンプル・イズ・ベスト、ということで端子部だけ金色で、それ以外は黒という必要以上の装飾のないモデルだ。

TR-SE2の良い所

  • ケーブル表面が布で覆われているから絡みにくい
  • 手触りが良い
  • ケーブルに無駄なクセがつかない
  • 高品質

TR-SE2の悪い所

  • 布製なので "ねじり" に弱い
  • デザインがちょっと業務用感

ケーブルは非常に扱いやすく、端子もきついとか緩いとか無い。
まさに必要十分なケーブルといえよう。

もっとデザイン性に優れるモデルが欲しければ、同社の

○ HYBRID 村正(Muramasa)

○ 鬼丸 改(Onimaru-kai)

あたりがカッコよいのではないだろうか。

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これが僕が使っているイヤホンと、今回紹介したケーブル「TR-SE2」だ。
実はKZ-ATRを自分でリシェルしたもので、音質はそこらの国産イヤホンには負けない。

 

KZ-ATR

このイヤホンそのもののレビューは僕が良く読んでるこのブログを読むと良いだろう。
僕がレビューするよりはるかにこのイヤホンの良さがわかるだろう。

catwalk1101earphone.hatenadiary.jp

カスタム化したことで、密閉度が向上し、解像感・明瞭感ともに向上しているため、市販のイヤホンを視聴してもなかなか満足できなくなってしまった。

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ケーブルの裂け目?はしっかり保護されていて、断線の恐怖はあまりない。
ケーブルをまとめるときのスライダーがスラスラ動くためストレスフリーに運用できる。

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3.5 mmの3極端子は非常にオーソドックスなストレート端子。
これ以上の機能は必要ないし、これ以下のケーブルは買うに値しない。
(デザインで好みのものがあればもっとお金出すかも)

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MMCX端子付近も非常に一般的な樹脂成型のモノ。
良く販売されている分、信頼性も高い。

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ちょっと難点なのは、ケーブルがねじれたまま使おうとすると、こんな風にクルクルなってしまう。
ただ、このおかげでケーブルの "ねじれ" がわかるので、長持ちしそうな予感。

まとめ

今回は最近買ったイヤホンケーブルを紹介した。

非常に取り回しやすく、安価な品なので、メインでなくとも、万が一の時の予備ケーブルとして一本持っとくといいかもしれない。

 

NOBUNAGA Labs MMCX対応リケーブル TR-SE2