Tecの路地

現役理系大学生が、趣味のこと、ガジェットレビュー、写真、お気に入りのお店などについて、雑記的に記していくブログ。

現役理系大学生が使う7つの必須アイテム。理系大学に入ったけど何をそろえればいいの?

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理系大学に行きたい・来たけど、何を買っとけばいいの?

理系大学に合格した諸君、おめでとう。

君たちはこれから実験とレポート漬けの日々を送るのだ。

 

というのは冗談だ。

実験は大体週に1~2回で、課題やレポートも2日に1本程度だから安心していい。

 

ということで今日は、理系大学に入ったはいいけど、どんなものを買えばいいんだろう?そろえておけばいいんだろう?ということに大して、理系大学の新入生がそろえておくべき、アイテムを紹介しようと思う。

理系大学生がそろえておくべき7つの必須アイテム

その1:モバイルノートパソコン

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パソコンを持たない学生は理系学生に非ず、まずこれが無ければ、卒業は不可能だ。

(少なくとも工学部はだけど。)

 

講義のレポートの半分以上はパソコンで作成する。

実験レポートも一部を除いてパソコンで作成する。

 

というか、パソコンを持ってないと、

「レポートに手書きの絵を載せる気かい?」

って感じで、最低限のレポートの体裁も整えられない。

もちろん、1年生の時とかは手書きレポートとかあったりするけど、3年生、ましてや4年生ともなると論外だ。

 

「待て待て、スマホやタブレットでもWordやExcel、PowerPointだって使えるじゃないか」

そういう風に言ってくる輩もいるが、そんな奴は切って捨てろ。

 

タブレットのWordは数式を書けない。

文系学生で、統計等をやる人以外は、タブレットのWordとかでもなんとかなるかもしれないが、理系は数式が書けないと論外だ。

数式といっても、四則演算じゃなくて、Σとか、∫をつかった数式だ。

 

画像生成ソフトとかで頑張ってもいいけど、非効率すぎてやってられないと思う。

 

あと、スマホはそもそも画面サイズで論外だ。

 

その2:マウス

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「マウスなんて無くたって、タッチパッドやタッチペンで操作すればいいじゃないか。マウスなんて使うのは初心者だけだ。」

って言ってくる奴がいる。

そんな奴も切って捨てろ。

 

確かに、タッチパッドやタッチペンでも操作できる。

最近のタッチパッドは精度もいいし、タッチペンも狙ったところにペンを置けば、その通りに操作できる。

でも、マウスに比べて非効率的すぎる。

 

特に3DCADで図面を書くときとか。 

 

マウスなら片手で2アクションで済むような動作(ドラッグ&ドロップ)がタッチパッドだと「指で2回タップからのスライド」のように、3アクションとなってしまう。

両手を使えば2アクションに抑えることができるが、わざわざ両手を使うほうが面倒だ。

 

それに、マウスのほうがスペースを広くとれる。

タッチパッドは精々スマホと同じくらいの範囲しかないが、マウスなら机の上を好きな範囲だけ自由に使える。

電車の中等のように狭い場所で操作する場合はともかく、机の上で使うならマウス一択だ。

 

タッチペンでもいいけど、うーん。

タッチペン使いの理系がいたら僕にその良さを語ってくれ。

 

その3:レーザープリンター

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これは理系でも文系でも絶対あった方がいい。

大学生のレポートは、さっきも言ったが基本的にはパソコンで作成する。

 

もちろん、大学で自由に印刷させてくれる大学もあるが、家で印刷できれば時間の節約に繋がるし、印刷枚数の上限もない。

白黒でもカラーでもどっちでもいいが、あるのとないのでは大違いだ。

 

出来れば、インクジェットプリンターではなく、レーザープリンターがいい。

レーザープリンターのほうが、印刷が早いからだ。

印刷が遅いとそれだけでストレスだし、その時間が無駄だ。

 

また、サークルに入っていると、さらにその恩恵は広がる。

サークル内会議の資料や、新入生歓迎の広告作成で、猛威を振るう。

プリンターを持っていないと、大学の印刷枚数の上限を気にしながら印刷しなきゃいけないし、場合によってはコンビニまで足を延ばして印刷をしなければならない。

 

ミスがなければそれでいいが、ミスがあったら、その移動時間が非常に手間になる。

間違いなくプリンターは必須アイテムの一つだ。

 

その4:ホッチキス

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理系大学のレポートは大抵「~についてA4何枚以上のレポートにまとめて来なさい。」というパターンだ。

A4一枚だったらラッキーだが、現実はそうもいかない。

大抵2枚以上で、実験レポートに至っては10枚を超えることも多々ある。

 

そんな時、何で固定するのだろうか?

クリップで止めるか?

 

馬鹿言え、そんなことをすれば、提出後に大量のレポートの中で、ばらけてぐしゃぐしゃになるのがオチだ。

きっちり固定してくれるホッチキスは絶対必須、できれば20枚以上止められる物がいい。

 

なぜなら、僕が今まで提出してきた中で、最も枚数が多いレポートがA4で18枚程度だったからだ。

 

その5:スケジュール手帳

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理系大学の教授は非常に忙しい。

自分の研究をしながら、研究室に配属された4年生を使い物に育て、就活や院進学のフォローをし、院生の学会発表の面倒を見て、学部生の講義をする。

当然、海外出張なんて当たり前だし、1週間突然いなくなるなんてこともザラだ。

 

つまり、講義の日程変更がよくあるということだ。

そして、そのアナウンスは大抵最初に、講義で行われる。

後日メールで来ることもあるが、絶対ではない。

 

講義で先生が黒板やホワイトボードに書いて、あるいはプロジェクターで投影しながら、「3日の講義は、今月の24日に変更となります。」と告知しているのを自分のスケジュールに書いておかなければならない。

 

多くの学生は、スマホで写真をとって記録するが、そういうやつに限って講義の日程を忘れたりする。

(僕のことだ。)

 

全く、なんて奴だ。

 

スケジュール管理を持っていると、すぐに日程を書き込める。

もちろん、講義だけじゃなく、サークル活動や飲み会、友達との約束のブッキング(予定が重なること)を防ぐことにも効果的だ。

 

その6:関数電卓

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理系大学の学生は、講義中に計算をしなければいけないことがよくある。

そんな時、普通の電卓ではだめだ。

なぜなら、普通の電卓では、sinやcosは打てないし、EXPやπ、log、lnが計算できないと、答えが出せないから講義についていけない

 

化学系の同居人によると、実験中の薬品の濃度計算・分子量計算などで大活躍するとのことだ。

確かに、パソコンでExcelを開いて式を打ち込んでもできる。

でも、実験室では基本的に立って行動するし、パソコンを広げるスペースがない時もある。

そんな時は片手でサッと出して使える関数電卓は最高の相棒になる。

 

もちろん、難しい計算をゴリゴリするときはExcelのほうがやりやすいだろう。

 

その7:電子辞書

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電子辞書は、正直、あってもなくても問題はない。

しかし、レポートを書いていて言葉の意味を調べたいときに、サッと調べれる利点がある。

しかも、日本語、英語どっちでも大丈夫だ。

 

パソコンやスマホでブラウザを開いて調べてもいいのだけど、やはり電子辞書の素早さには勝てない。

それにパソコンやスマホで調べると余計な広告が入ってくるし、インターネットがつかえない場所では調べられない。

 

現代でインターネットが使えない場所は少ないが、飛行機や電車に乗っているときは電子辞書は非常に使いやすい。

講義中に出していても不真面目な学生だと思われないところもGOODだ。

スマホを出していると不真面目な学生認定まっしぐらだ。

 

まとめ

どうだろうか。

僕が3年間理系の学生として、大学に通ってきて思ったことを書いてみた。

僕が大学に入る前に知っておけば...ってことをできるだけ書いたので、参考になればそれ以上に嬉しいことはない。

 

このほかにこのアイテムはどうですか?って質問があれば、コメントに書き込んでくれると、随時回答&後日記事にまとめようと思う。