僕が住む街でフォトサイクリングをしてきた。日暮れの街と猫。
Photo Cyclingてなんぞ
皆さん、フォトウォークなるものは聞いたことあると思う。
カメラをもって、街を歩いて、スナップを撮る。
ただそれだけのことだ。
でも、僕が住む町は電車(ローカル線)の本数が超絶少ない。
平均すると、2時間に1本程度だ。
だから、自転車とか車がないとろくに行動できなかったりする。
僕は自転車しか持っていないので、自転車でフォトウォークをする、つまりフォトサイクリングというわけだ。
今日は、僕が住む町の写真を撮ってきた。
近くの山
「僕の住む街を撮りに行こう」そう思った僕は、近くの山を登って行った。
何を言っているかわからない?大丈夫、僕もわからない。
「おまえ、僕の住む街言ったやないか」
早速文句を言われる気がするけど、不意に撮りに行きたくなったのだからのだからしょうがない。
小さな木が生えていた。
美しい草と太陽の光が素晴らしい。
僕の足なんか需要はないってわかってるけど、なんとなく。
木のトンネル...?そこまでの密度はないけど、空間を感じさせられる1枚。
高台に登って。
降りる階段。
赤と桃色の美しい花。
こちらを見てくる釣り目美人さんな猫。同居人に少し似てると思いながら撮った。
苔の生えたガードレール。
僕の自転車の鍵部。ガチャリンコ?とかいう少し特殊な鍵らしい。
ボーイッシュな子猫。胸部の白い毛がアクセント。
唯一の海岸
木の道と太陽。
木の道の足元。長い間使われていると、どうしても隙間から草が生えるみたい。
謎のモニュメント。ヨットっぽいかな?
岩の隙間に突き刺さる流木。
波打ち際。真ん中にぽつんと親子がいる。
僕の足跡。
どこか悲しげな表情をしてる猫。まぶしいだけかもしれない。
考え事をしてるのかな?
意思を持った感じに見える。
僕の住む街
おそらくもう使われていない倉庫?
船。
船を括り付ける奴だと思う。
コスモス。幼いころから僕が好きな花。
造船工場かな?
廃棄されたレールが加工されて手すりになっていた。
工場。
小料理亭。ようやく街っぽい写真。
錆びた手すり。
まだ葉が残っている銀杏の木。
今日はカラスが多いなぁ。
感想
今日は午後の2時ごろから自転車をこぎ始めて、パシャパシャ写真を撮って、家に帰ってきたのは大体午後4時30分。
もうかなり日が落ちるのが早くなったなぁ。
写真を撮りながら自転車をこいでいると(もちろん撮るときは降りる)、いろんなことを考える。
といっても、家についた時には忘れているのだけど。
なんだか、普段心にのしかかってくる様々な重圧から解放されて、心にたまっていたものが整理されていくような感じ。
毎週行くものでもないけど、たまにはこんな風に写真を撮りながら自転車をこぐのも悪くない。
今度は隣町まで足をのばそうかな。