【DAP】音楽プレーヤーの音質の違い|スマホとウォークマンと格安中華DAP
ちょっと最近気にするようになったことについて書いてみようと思う。
音楽プレーヤーと音質の違いだ。
僕が所有する音楽が再生できるデジタルデバイスは3つ。
- SONY Walkman A30
- AGPTEC A01
- Galaxy S8+(androidスマートフォン)
いままで、音楽プレーヤーによる音の違いなんてさほど大きなものとは思っていなかった。
イヤホンやヘッドフォンをつなげば音は出るのだし、その音の傾向に大きな違いがあるようにも感じていなかった。
でも、最近オーディオテクニカのM50xやデノンのC820を買ってからというもの、音楽プレーヤーの音質差を如実に感じるようになってきた。
僕が特に良く感じるのは、高音の質感。
もちろんDAPによって低音、中音も変わる。
でも、音楽を聴く中で、耳障りとなるか、心地よく聴けるかを決めるのは高音だ。
例えばハイハットが耳に刺さるような音質なら長時間は聞けないし、歌声のサ行が煩くても耳が疲れる。
そんなわけで、それぞれのデバイスの音質を完全主観でレビューしてみようと思う。
まずはSONY Walkman A30。
ウォークマンの音は、低音から高音まで全音域非常に丁寧に作りこまれた感じがする。
音のバランスは気持ち低音が多いような気がしないでもない。
けど、適度に明瞭感のある音と全体的にバランスのいい作りこまれた緻密な音って感じ。
高音は耳に刺さらず非常に聴きやすい。
一聴して高音質。
中域が若干薄いような気がするけど、それもDCフェーズリニアライザーをオンにすれば解決。
DCフェーズリニアライザーについては、原音に対してデジタル的な処理をするようなので好みが分かれるかもしれないけど個人的には非常に好みの音質になる。
そして次はAGPTEC A01。
このDAPはいわゆる格安中華DAPで、価格も3000円程度と格安の名に恥じない。
操作感、デザイン等々いろいろ犠牲になってるけど、音質は素晴らしい。
まあさすがに3000円だから、すべてが全て素晴らしいわけじゃない。
低音はまあまあ緩いし、S/Nも良いわけじゃない。
高音が特別のびやかなわけじゃない。
でも、どれだけ聞きこんでも耳に刺さらず、滑らかに聞かせてくれる音が素晴らしい。
最後にスマートフォン、Galaxy S8+。
流石に文明の利器、音楽専用機では無いにせよ、10万円近くするだけあってそれなりの音質。
ただ、高音についてはいただけない。
ハイハットの音がやたらめったらささる。
それ以外はなかなか良いのだけど、そこだけはちょっと...残念。
とまあ大体こんな感じかな?
まだまだ聞いたことのあるDAPは少ないけど、現時点で感じたことをまとめてみた。