本は紙で、新品を買って読むべき理由|大学生が思うこと
僕はよく本を読む。
本屋で買って読むこともあるし、図書館で借りて読むこともある。
2019年になって読んだ本は
この8冊+α。
他にも何冊か読んだけど、タイトルが思い出せなかった。
このうち4冊は大学の図書館で借りて読んだ本で、4冊が自分で買って読んだ本だ。
多読...には届かないかもしれないけど、大学生の半分が本を読まないこのご時世、僕は結構読んでいる方ではなかろうか。
1冊読むのに、大体90分かかる。
そのため2019年読書に使った時間は12時間くらいか。
今年が始まって43日なので、一日あたりだと15分?
結構意識して読んでるつもりでも、日平均すると全然だったことが発覚。
まあ、本題に入るわけだけど、なんで「本は紙で、新品を買って読むべき」なのか?
これはあくまで僕個人が感じたことではあるんだけど、新品で買って読むと、中古で買ったものや借りたものに比べて、本の内容が良く身につく。
おそらく、「本」を安く買うと、「学ぶための指針」が「消費するモノ」に変わってしまうからだと思う。
新品で本を買うと、1冊1500円くらいして、大学生の僕からすれば一回に3冊も4冊も買えない。
精々が2冊だ。
そうすると、その本の価値が自分の中で大きなものとなる。
そして読み終わったら部屋に置いておくから、タイトルが目に付く。
そうすると内容を思い出して自然と復習できる。
中古で買うと、部屋には残しておけるが、一冊に感じる価値観は低い。
何冊もまとめて買うことができるので、一冊に対して重みを感じられず、内容が頭に残りにくい。
そして、無料で借りると大量に借りられる上、部屋に残しておけない。
復習をしなければ、人間はほとんどのことを忘れてしまうらしいので、最も身につかない読書といえるのではないだろうか。
僕の感覚だけど、新品で買ったときが10の学び、中古で買ったときは3の学び、借りたときは1の学び、くらいの差を感じる。
というわけで、物語性のない、HowTo本や、自己啓発本、ビジネス書などは新品を自分で買ってこそ真価を発揮する。
皆さんも是非、本屋で手に取りながら選んで新品で買ってほしい。
その方がきっと多くの学びがあると思う。
あ、一番上の写真は以前同居人を撮ったときのものなので、お気になさらず。